# 「このファイルは編集してはいけません。main.cf ファイルを代わりに # 編集してください。ここには例として挙げています。」 # # このファイルには雑多な Postfix 設定パラメータの設定例があります。 # allow_min_user パラメータには、受信者アドレスの最初の文字として # '-' を使えるかどうかを指定します。デフォルトでは、Eメールアドレスを # コマンドラインを通して渡すソフトウェアでの事故を避けるために # 使えなくなっています。 # allow_min_user = no # always_bcc パラメータには、ローカルで生成されたバウンス以外の # Postfix システムに入ってきたメッセージのコピーを受け取るアドレスを # オプションで指定します。 # # 注意: BCC アドレス宛のメールがバウンスすると、送信者に返されます。 # always_bcc = # daemon_timeout パラメータには、デーモンに割り込みを入れてプロセスを # 自分で殺すまでに、どのくらいの時間要求を処理し続けるか指定します。 # # 時間単位: s (seconds), m (minutes), h (hours), d (days), w (weeks). # デフォルトの時間単位は s (seconds) です。 # daemon_timeout = 18000s # berkeley_db_create_buffer_size パラメータには、Berkeley DB hash # または btree テーブルを作成するプログラムのための I/O バッファ # サイズを指定します。バイト数を指定してください。デフォルトバッファ # サイズは 16MBytes です。 # berkeley_db_create_buffer_size = 16777216 # berkeley_db_read_buffer_size パラメータには、Berkeley DB hash # または btree テーブルを読み込むプログラムのための I/O バッファ # サイズを指定します。バイト数を指定してください。デフォルトバッファ # サイズは 128kBytes です。 # berkeley_db_read_buffer_size = 131072 # default_database_type パラメータには、postalias(1) と postmap(1) # コマンドで使われるデフォルトのデータベースの形式を指定します。 # 多くの UNIX システムでは、デフォルト形式は `dbm' か `hash' です。 # デフォルトは Postfix のシステムがビルドされる時に決まります。 # #default_database_type = hash #default_database_type = dbm # default_transport パラメータには、mydestination や inet_interfaces、 # virtual_alias_domains、virtual_mailbox_domains、relay_domains に # マッチしないドメイン、および配送方式がオプションの transport(5) # テーブルで明示的に与えられないドメインに使われる、デフォルトの # メッセージ配達の配送方法を指定します。 # # transport:nexthop 形式の文字列を指定してください。ここで transport は # master.cf で定義されたメール配送 transport の名前です。:nexthop 部分は # オプションです。詳細はサンプル transports ファイルを参照してください。 # #default_transport = uucp:relayhostname default_transport = smtp # double_bounce_sender パラメータには、メールが配送できなかった時に # 廃棄されるべきメールの差出人を指定します。これはユニークな名前で # ある必要があります。この名前宛の全てのメールは、バウンスループを # 防ぐために自動的に廃棄されます。 # double_bounce_sender = double-bounce # export_environment パラメータには Postfix が 非 Postfix プロセスに # 与える環境変数名を指定します。 # # - TZ はほとんどの SYSV 系システムでは時間を正確にするために必要です。 # # 空白またはカンマで区切られた名前のリストを指定してください。 # export_environment = TZ # hash_queue_depth パラメータには hash_queue_names パラメータに # 挙げられたキューディレクトリ以下のサブディレクトリのレベル数(深さ)を # 指定します。 # # 2以上のサブディレクトリレベルを使うと、一つのディレクトリあたりの # ファイル数が減り、ディレクトリアクセスのスピードアップにつながります。 # # hash_queue_names および hash_queue_depth パラメータを変更したあとは、 # "postfix reload" と "postfix check" を実行してください。 # hash_queue_depth = 2 # hash_queue_names パラメータには、複数のサブディレクトリレベルに # 渡って分割するキューディレクトリの名前を指定します。誰でも書き込み # 可能な maildrop ディレクトリを分割しては「いけません」。 # 分割は defer ログファイルディレクトリで使わなければ「いけません」。 # そうしないとメールシステムのパフォーマンスが落ちます。 # # 不幸なことに、incoming や deffered キューを分割するとメール # システムが遅くなる(mailq が空のキューを処理するのに数秒かかります) # ので、緊急時のみに使うべきです。 # # hash_queue_names および hash_queue_depth パラメータを変更したあとは、 # "postfix reload" と "postfix check" を実行してください。 # hash_queue_names = defer # hopcount_limit パラメータはメールヘッダの Received: の数を制限します。 # この制限を越えたメッセージはバウンスされます。 # hopcount_limit = 50 # import_environment パラメータには Postfix プロセスが親環境から # 引き継ぐ環境変数名を指定します。 # # - TZ はほとんどの SYSV 系システムでは時間を正確にするために必要です。 # - DISPLAY および XAUTHORITY は X-windows デバッガで Postfix デーモンを # デバッグするのに必要です。 # - MAIL_CONFIG は "postfix -c" を働かせるのに必要です。 # # 空白またはカンマで区切られた名前のリストを指定してください。 # #import_environment = MAIL_CONFIG TZ XAUTHORITY DISPLAY HOME PURIFYOPTIONS import_environment = MAIL_CONFIG MAIL_DEBUG MAIL_LOGTAG TZ XAUTHORITY DISPLAY # inet_interfaces パラメータには配送されたメールをメールシステムが # 受け取る際のネットワークインターフェースのアドレスを指定します。 # デフォルトではソフトウェアはマシン上のすべてのアクティブなインター # フェースを要求します。このパラメータは user@[ip.address] へのメールも # 制御します。 # # プロキシもしくはネットワークアドレス変換ソフトを通して自身に # 転送されるネットワークアドレスについては、proxy_interfaces # パラメータも参照してください。 # # 注意: このパラメータを変更したら、Postfix を stop してから start する # 必要があります。 # inet_interfaces = all # proxy_interfaces パラメータは、このメールシステムがプロキシや # ネットワークアドレス変換ユニットを通してメールを受け取る # インターフェースアドレスを指定します。この設定は inet_interfaces # パラメータで指定されるアドレスリストを拡張します。 # # システムが他のドメインのバックアップ MX ホストであれば、 # プロキシ / NAT アドレスを指定しなければいけません。そうしないと、 # プライマリ MX ホストがダウンしているときにメール配送ループが # 生じてしまいます。 # #proxy_interfaces = #proxy_interfaces = 1.2.3.4 # ipc_idle パラメータは、クライアントが自発的に切断した後の内部通信 # チャネルのアイドル時間を制限します。これはサーバが空いている時に # 自発的に終了させる目的です。例えば、これはアドレス解決とクライアントの # 書き換えに使われています。 # # 時間単位: s (seconds), m (minutes), h (hours), d (days), w (weeks). # デフォルトの時間単位は s (seconds) です。 # ipc_idle = 100s # ipc_timeout パラメータには内部通信チャネルでの I/O のタイムアウトを # 秒単位で指定します。これはいきづまった状況を打開するためのものです。 # タイムアウトを越えると、ソフトウェアは致命的エラーで止まります。 # # 時間単位: s (seconds), m (minutes), h (hours), d (days), w (weeks). # デフォルトの時間単位は s (seconds) です。 # ipc_timeout = 3600s # mail_name パラメータには Received: ヘッダ、SMTP の greeting バナー、 # バウンスされたメールで使われるメールシステムの名前を指定します。 # mail_name = Postfix # mail_owner パラメータには Postfix キュー及びほとんどの Postfix # デーモンプロセスの所有者を指定します。「他のアカウントとグループを # 共有したり、システム上の他のファイルやプロセスの所有者になって # いない」ユーザアカウントを指定します。特に nobody や daemon を指定 # してはいけません。「専用のユーザを使ってください」。 # mail_owner = postfix # mail_version パラメータにはメールシステムの公式バージョンを指定します。 # バージョン情報は、例えば SMTP greeting バナーで使われます。 # mail_version = 19981207 # max_idle パラメータは Postfix デーモンプロセスが終了する前に次の # サービス要求が来るのを待つ時間を制限します。 # このパラメータは Postfix キューマネージャには無視されます。 # # 時間単位: s (seconds), m (minutes), h (hours), d (days), w (weeks). # デフォルトの時間単位は s (seconds) です。 # max_idle = 100s # max_use パラメータは Postfix デーモンプロセスが終了するまでに処理する # サービス要求の数を制限します。このパラメータは Postfix キュー # マネージャには無視されます。 # max_use = 100 # mydestination パラメータには、このマシンが自分自身が最終目的地だと # みなすドメインのリストを指定します。 # # これらのドメインは local_transport パラメータで設定された配送 # エージェントに回されます。それはデフォルトでは /etc/passwd や # /etc/aliases、およびそれと同等のものに書かれた全ての受信者を # 検索する UNIX 互換の配送エージェントです。 # # デフォルトは $myhostname + localhost.$mydomain です。メールドメイン # ゲートウェイでは、$mydomain も含めるべきです。 # # バーチャルドメインの名前を指定してはいけません - それらのドメインは # 別の場所で指定します (sample-virtual.cf 参照)。 # # このマシンが、あるドメインのバックアップMXホストであれば、 # そのドメインは指定してはいけません。これらの名前は SMTP サーバに # 対して relay_domains を指定するか、あなたが怠惰であれば # permit_mx_backup を使います(sample-smtpd.cf 参照)。 # # ローカルマシンは常に user@[the.net.work.address] (the.net.work.address # はメールシステムが受け取るメールが入ってくるインターフェースのもの) # 宛のメールの最終到達地です。 # # ホストやドメイン、/file/name もしくは type:table 形式でリストを指定し、 # カンマか空白文字で区切ります。/file/name 部分はその中身で置き換えられ # ます。type:table は名前が検索キーにマッチしたときにマッチします。 # 長い行は次の行を空白で始めることで、継続行として扱われます。 # # local_recipient_maps や unknown_local_recipient_reject_code # パラメータの記述は sample-smtpd.cf を参照してください。デフォルトでは # SMTP サーバは local_recipient_maps パラメータでリストされていない # 受信者宛のメールを拒否します。 # #mydestination = $myhostname, localhost.$mydomain $mydomain #mydestination = $myhostname, localhost.$mydomain www.$mydomain, ftp.$mydomain mydestination = $myhostname, localhost.$mydomain # mydomain パラメータにはローカルなインターネットドメイン名を指定 # します。デフォルトは $myhostname からはじめの部分を引いたものです。 # $mydomain は他の多くの設定パラメータでデフォルト値として使われます。 # #mydomain = domain.tld # myhostname パラメータにはこのメールシステムのインターネット上の # ホスト名を指定します。デフォルトは gethostname() から得られた # FQDN(fully-qualified domain name, ホスト名+ドメイン名)です。 # $myhostname は他の多くの設定パラメータでデフォルト値として使われます。 # #myhostname = host.domain.tld # myorigin パラメータにはローカルで送信されたメールがどのドメインから # 来るように見えるかか指定します。デフォルトは $myhostname で、これは # 小さなサイト向きです。もし複数のマシンがあるドメインで走らせるので # あれば、(1)これを $mydomain に変えるか、(2) それぞれのユーザに対する # エイリアスを user@that.users.mailhost の形でドメイン全体に渡って # 作るべきです。 # #myorigin = $mydomain myorigin = $myhostname # mynetworks パラメータには "外部(クライアント)" よりも多くの権限を # 持つ "信頼された" SMTP クライアントのリストを指定します。 # # 特に "信頼された" SMTP クライアントは Postfix を通してメールを # リレーすることが許されます。sample-smtpd.cf ファイルの # smtpd_recipient_restrictions パラメータを参照してください。 # # "信頼された" ネットワークアドレスのリストを手で指定することも # できますし、Postfix に任せることもできます(こちらがデフォルト)。 # # デフォルトでは (mynetworks_style = subnet)、Postfix は同じ IP # サブネットワークにある SMTP クライアントをローカルマシンとして # "信頼" します。 # # Postfix が同じ IP クラス A/B/C ネットワーク内の SMTP クライアントを # ローカルマシンとして "信頼" すべき時は "mynetworks_style = class" # を指定してください。 # ダイアルアップサイトではこれを指定しないでください - Postfix が # プロバイダのネットワーク全体を "信頼" してしまいます。かわりに # 下に示すように mynetworks リストを手で指定してください。 # # Postfix がローカルマシンのみを "信頼" すべき場合は # "mynetworks_style = host" を指定してください。 # #mynetworks_style = class #mynetworks_style = subnet #mynetworks_style = host # 代わりに、mynetworks リストを手で指定することもできます。この場合は # Postfix は mynetworks_style の設定を無視します。 # # network/netmask パターンのリストを明示的に指定してください。ここで # mask にはホストアドレスのネットワーク部分をビット数で指定します。 # # ここでパターンのリストを指定する代わりにパターンファイルの絶対パスを # 指定することもできます。 # #mynetworks = 168.100.189.0/28, 127.0.0.0/8 # notify_classes パラメータには、postmaster に報告されるエラークラスの # リストを指定します。デフォルトでは最も深刻な問題のみを報告します。 # 神経質な人は(アンチ UCE 侵害)ポリシーと、(壊れたメーラの)プロトコル # エラーレポートも含めてもよいでしょう。 # # エラークラスは以下の通りです: # # bounce: バウンスメールのヘッダのコピーを postmaster に送ります。 # 2bounce:配送できないバウンスメールを postmaster に送ります。 # delay: 遅延したメールのヘッダのコピーを postmaster に送ります。 # policy: (UCE) ポリシーによってクライアントの要求が拒否された時に、 # SMTP セッション全体の写しを postmaster に送ります。 # protocol: クライアントまたはサーバのプロトコルエラーの場合に、 # SMTP セッション全体の写しを postmaster に送ります。 # resource: リソースの問題によってメールが配送できないことを # postmaster に知らせます。 # software: ソフトウェアの問題によってメールが配送できないことを # postmaster に知らせます。 # #notify_classes = bounce,delay,policy,protocol,resource,software #notify_classes = 2bounce,resource,software notify_classes = resource,software # 次のパラメータには、上記のエラー条件のどれかが認められた時に、 # 誰が postmaster への警告を受け取るか指定します。全てのパラメータの # デフォルトは "postmaster" です。 # bounce_notice_recipient = postmaster 2bounce_notice_recipient = postmaster delay_notice_recipient = postmaster error_notice_recipient = postmaster # parent_domain_matches_subdomains パラメータには ".domain.tld" # を必要とする代わりに "domain.tld が sub.domain.tld にマッチする" # 形式のパターンマッチングを、どの Postfix の機能が使うかを指定します。 # これは後方互換性を計画しています: 最終的には全ての Postfix 機能が # ".domain.tld" 形式のパターンを必要とする予定です。 # parent_domain_matches_subdomains = debug_peer_list,fast_flush_domains, mynetworks,permit_mx_backup_networks,qmqpd_authorized_clients, relay_domains,smtpd_access_maps # process_id_directory にはロックファイルのディレクトリを Postfix の # キューディレクトリからの相対パスで指定します。この機能は、例えば # masterデーモンが他の master デーモンのプロセスを締め出すために # 使われます。 # process_id_directory = pid # daemon_directory パラメータには、Postfix のサポートプログラムと # デーモンの場所を指定します。このディレクトリは root が所有しなければ # なりません。 # daemon_directory = /usr/libexec/postfix # queue_directory には Postfix のキューの場所を指定します。 # これは chroot で実行された Postfix デーモンのルートディレクトリでも # あります。examples/chroot-setup 以下のファイルに、様々な UNIX # システム上で Postfix を chroot 環境でセットアップする方法が記述して # あります。 # queue_directory = /var/spool/postfix # recipient_delimiter パラメータには、ユーザ名と拡張アドレス(user+foo) # のセパレータ(分離符号)を指定します。aliases、canonical、virtual、 # relocated および .forward ファイル検索への効果・影響は canonical(5)、 # local(8)、relocated(5) そして virtual(5) を参照してください。 # 基本的には、ソフトウェアは user と .forward を試す前に user+foo と # .forward+foo を試します。 # #recipient_delimiter = + recipient_delimiter = # propagate_unmatched_extensions パラメータには拡張アドレスを検索キー # から検索結果へコピーすべき検索テーブルを指定します。 # # 例えば、virtual テーブルエントリ "joe@domain joe.user" では、 # アドレス joe+foo@domain は joe.user+foo に書き換えられます。 # 拡張アドレスは canonical や virtual,エイリアスマップだけでなく、 # .forward や :include:、メーリングリストでも伝播されます!! # # デフォルトでは、canonical と virtual マップだけが拡張アドレスを # 検索結果に伝播します。この機能を他の種類の検索でも有効にすると、 # たいていはメールが他のサイトに転送される時、特にメーリングリストを # 展開するアドレスに送られるメールが問題を引き起こします。 # #propagate_unmatched_extensions = canonical, virtual, alias, forward, include #propagate_unmatched_extensions = canonical, virtual # relayhost パラメータには、オプションの transport(5) テーブルに # どのエントリもマッチしない場合のメールを送るデフォルトのホストを # 指定します。relayhost が与えられない場合、メールは目的地に直接 # 送られます。 # # イントラネット上では、組織のドメイン名を指定します。もし内部の DNS が # MX レコードを使わないのであれば、代わりにイントラネットのゲートウェイ # ホストを指定します。 # # SMTP の場合には、ドメイン、ホスト、host:port、[address] または # [address:port] を指定してください; [host] 形式を使うと MX 検索を # おこないません。 # # UUCP で接続しているのであれば、default_transport パラメータ # も参照してください。 # #relayhost = $mydomain #relayhost = gateway.my.domain #relayhost = uucphost #relayhost = [an.ip.add.ress] relayhost = # relocated_maps パラメータには、もう存在しないユーザ、ホスト、 # ドメインの連絡情報を持ったテーブルをオプションで指定します。 # 詳細は relocated(5) を参照してください。 # # デフォルトではこの機能は使えません。 # # 使うデータベースのタイプと名前を指定してください。変更後は # "postmap /etc/postfix/relocated" を実行してから "postfix reload" # してください。 # #relocated_maps = hash:/etc/postfix/relocated relocated_maps = # resolve_dequoted_address パラメータは Postfix がアドレスを # 解決する方法を制御します。 # # デフォルトでは、Postfix のアドレスリゾルバは RFC822 に従って # アドレスのローカル部分を引用符で括らないため、余分な @ や # % や ! 演算子は見える状態で残されます。この動作は安全ですが、 # 技術的には不正確です。 # # "resolve_dequoted_address = no" を指定すると、Postfix の # リゾルバはアドレスのローカル部分にある @ 等の演算子について # 関知しようとしません。これは Postfix が Sendmail システムの # バックアップ MX を提供する際に user@domain@domain アドレスで # 卑しいメールリレー攻撃の機会を開いてしまいます。 # resolve_dequoted_address = no # syslog_facility パラメータは syslog デーモンによって Postfix の # ログが送られる場所を制御します。syslog.conf(5) で定義されたロギング # 機能を指定してください。デフォルトのロギング機能は "mail" です。 # # 注意: デフォルトでない syslog 機能の設定はプロセスが初期化された # 後に効力が生まれます。デフォルトの機能では、いくつかの初期化エラー、 # 特にコマンドラインをパースしている時と Postfix main.cf 設定ファイルに # アクセスしている時のエラーがログに記録されます。 # syslog_facility = mail # syslog_name パラメータには "smtpd" が例えば "postfix/smtpd" # となるように syslog レコードのプロセス名の前に付けるメール # システム名を指定します。 # # 注意: 非デフォルトの syslog_name 設定はプロセスの初期化後で # ないと有効になりません。いくつかの初期化エラー、特にコマンドラインの # パース中や Postfix main.cf 設定ファイルにアクセス中のエラーは # デフォルトの名前で記録されます。 # syslog_name = postfix # trigger_timeout パラメータは Postfix デーモンにトリガーを送るまでの # 時間を制限します。メールシステムが重い(heavy load)時にプログラムが # 止まってしまうのを防ぐためです。 # # 時間単位: s (seconds), m (minutes), h (hours), d (days), w (weeks). # デフォルトの時間単位は s (seconds) です。 # trigger_timeout = 10s # delay_warning_time にはどれだけ後にメールが届かないことを知らせる # 警告が送られるか指定します。デフォルトでは警告は送られません。 # # 時間単位: s (seconds), m (minutes), h (hours), d (days), w (weeks). # デフォルトの時間単位は h (hours) です。 # #delay_warning_time = 0h